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misfortuneとunlucky、違いを解説!英語で不運を表現するには

misfortuneとunlucky、違いを解説!英語で不運を表現するには

日常英会話で「不運」を表す言葉として、「misfortune」と「unlucky」があります。どちらも似た意味に感じますが、使い方やニュアンスには違いがあります。具体的な英語例文とともにその違いを解説していきます。

目次

misfortuneとは?

「misfortune」は名詞で、「不幸」「災難」という意味があります。特に、偶然に起きてしまったつらい出来事や困難な状況を表すのに使います。少しフォーマルで、書き言葉やニュースなどでよく見られます。

たとえば、仕事を失った、病気になった、事故に遭ったなど、本人の力ではどうしようもない「運の悪い出来事」に対して使われることが多いです。

例文はこちら。

  • He had the misfortune to lose his job during the pandemic.
    (彼はパンデミックの間に仕事を失うという不運に見舞われた。)

  • It was a great misfortune that they couldn’t attend the ceremony.
    (彼らが式典に参加できなかったのは大きな不運だった。)

このように、「misfortune」は一つの出来事や状態を指します。

unluckyとは?

一方、「unlucky」は形容詞で、「運が悪い」「ついていない」という意味です。日常会話でよく使われるカジュアルな表現で、人や出来事に対して使います。

例文はこら。

  • I was unlucky and missed the last train.
    (運が悪くて終電を逃しました。)

  • She’s always unlucky when it comes to relationships.
    (彼女は恋愛に関してはいつも運がない。)

また、「unlucky」は「ラッキー(lucky)」の反対語なので、ラッキーかアンラッキーかという対比的な文脈でも使いやすいです。

misfortuneとunluckyの違いを簡単にまとめると?

misfortune unlucky
名詞 形容詞
不幸な出来事を表す 人や出来事の“運の悪さ”を表す
フォーマルでやや硬い カジュアルで会話向き
状況や出来事に使う 人や出来事に使う

つまり、「misfortune」は“起きた不運そのもの”であり、「unlucky」は“運が悪い状態”や“運の悪い人”を形容する言葉です。

どう使い分ければいい?

英会話では、普段の会話では「unlucky」が自然に使えます。
Oh no, you were so unlucky!(うわー、それは運が悪かったね!)

一方で、英作文やスピーチなどで少しフォーマルに言いたいときは「misfortune」を選ぶと良いでしょう。
Due to a misfortune, the event was canceled.(不運によりイベントは中止された)

一緒に覚えると便利な表現

他にも不幸、運が悪いといった意味で使う表現はこちらです。

  • bad luck(不運):カジュアルで使いやすい

  • unfortunate(形容詞・不運な):ややフォーマル

  • accident(事故):misfortuneの具体的な一例

  • be out of luck(ついていない):idiom表現

まとめ

英語で「不運」を表現するには、場面に応じて

「misfortune」は出来事そのもの、「unlucky」は人や出来事の状態という違いを意識すれば、使い分けに迷わなくなります。例文を何度も読んで、実際に声に出して使ってみましょう。

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