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英語で迷う? slightとlittleの違い、使い分け方を簡単解説!

英語で迷う?slightとlittleの違い、使い分け方を簡単解説!

英語で「わずかな」「少しの」と言いたいとき、slightlittle のどちらを使えばよいか迷ったことはありませんか?
どちらも「小さい量」や「ちょっとしたこと」を表す言葉ですが、実は使い方や意味に違いがあります。
このページでは、slightlittle の違いと使い分けを、やさしい英語の例文とともにわかりやすく解説します。

目次

slight:わずかに、ほんの少しの(形容詞)

slight は「わずかに」「かすかな」といった意味で、形容詞として使われます。
何かが「ほんの少し」あるけれど、ほとんど気にならないくらい、というニュアンスです。
フォーマルな文章やビジネスの場面でもよく使われます。

例文:

There was a slight delay in the train schedule.
(電車の時刻にわずかな遅れがありました)

he has a slight headache, but he’s okay.
(彼は少し頭が痛いみたいだけど、大丈夫です)

「slight mistake(ちょっとしたミス)」「slight problem(軽い問題)」のように、ネガティブな名詞と一緒に使われることが多いのが特徴です。

little:小さい、少しの(形容詞・代名詞・副詞)

little は意味が広く、「サイズが小さい」「量が少ない」など、様々な場面で使えます。
形容詞代名詞副詞として使われます。

形容詞としての little(小さい)

例文はこちら。

She has a little dog.
(彼女は小さい犬を飼っています)

This is a little box for jewelry.
(これは宝石用の小さな箱です)

このように、「サイズが小さい」ものを表すときに使います。

「少しの」という意味での little(量が少ない)

不可算名詞(数えられない名詞)と一緒に使われます。

I have little time to study today.
(今日は勉強する時間がほとんどありません)

There is little hope of success.
(成功の望みはほとんどありません)

ここでは「ほとんど〜ない」というニュアンスになります。
ポジティブに言いたい場合は a little を使います。

比較のための補足、a little との違い

littleは否定的で、少ししかない、ほとんどないというような意味合いで、a littleは肯定的でで、少しはあるという意味合いです。

slight と little の違いまとめ

単語 品詞 よく使う場面
slight 形容詞 微細な変化、軽い感覚 slight headache
little 形容詞/代名詞/副詞 サイズや量、時間など little dog / little time

slight は「ほんの少しの変化や違い」を表すときにぴったりです。
little はより一般的に「小さい」や「少しの量」を表現します。

それぞれの例文と使い方を覚えて、正しく使い分けられるようになりましょう!

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