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task, work, jobの違いは? 英語で「仕事」を上手に表現しよう

task, work, jobの違いは? 英語で「仕事」を上手に表現しよう

英語で「仕事」を表す単語はたくさんありますが、中でもよく登場するのが taskworkjob の3つです。どれも日本語では「仕事」と訳されがちですが、それぞれ微妙な使い分けがあり、意味や使われる場面も異なります。この記事では、それぞれのニュアンスと使い方を、簡単な英語例文と日本語訳を交えて分かりやすく解説していきます。

目次

task:特定の「作業」「任務」

task は「ある目的のために与えられた具体的な作業・課題」を指します。プロジェクトの一部や、日々のToDoリストの中の一項目というイメージです。

例文:
I have three tasks to finish before lunch.
昼までに終わらせなければならない作業が3つあります。

This task is more difficult than I expected.
この作業は思っていたより難しいです。

ITやビジネスの現場では「タスクを割り当てる(assign a task)」という言い方もよく使われます。

work:広い意味での「仕事」や「労働」

work は「仕事」という意味で最も一般的な単語です。会社の仕事だけでなく、勉強や家事など、努力や時間を必要とする活動すべてを指します。可算名詞ではなく不可算名詞 である点に注意が必要です。

例文:
I have a lot of work to do today.
今日はやるべき仕事がたくさんあります。

She goes to work at 9 a.m. every day.
彼女は毎朝9時に仕事に行きます。

「a work」や「many works」とは言いません(※例外的に芸術作品などでは使います)。

job:職業・役割としての「仕事」

job は「職業」「雇用されている仕事」という意味です。特定の役職やポジション、または与えられた役割を表します。

例文:
He got a new job in Tokyo.
彼は東京で新しい仕事に就きました。

It’s my job to clean the kitchen.
キッチンを掃除するのは私の役目です。

job は可算名詞なので「a job」「two jobs」などと数えられます。求人情報などでも頻繁に使われます。

まとめ:ニュアンスの違いに注意

単語意味・使い方
task明確な課題や作業I finished the task.
work労働全般、活動I have work today.
job職業や役割She has a part-time job.

どれも「仕事」と訳されますが、文脈によって使い分けが必要です。英会話でも頻繁に登場する単語なので、例文ごと覚えておくと便利です。

この違いを意識するだけで、英語での表現力が大きく向上します。日常会話やメール、ビジネスの場面でも、自信を持って使い分けられるようになりましょう。

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