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stayとremainの違いって何? シーン別使用法を紹介

stayとremainの違いって何? シーン別使用法を紹介

英語で「〜のままでいる」「とどまる」と言いたいとき、stayremain を使うことが多いです。でも、この2つは意味が似ていて、どちらを使えばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

この記事では、stayremain の違いをわかりやすく説明し、実際の使い方をやさしい英語例文と日本語訳で紹介します。

目次

stay:場所や状態に「とどまる」

stay は「そのままいる」「滞在する」という意味で、主に人や物がある場所にとどまる、または同じ状態が続くというニュアンスがあります。日常会話でもよく使われ、カジュアルな表現としても親しまれています。

使い方のポイント:

  • 「その場にいる」「動かない」「家にいる」など物理的な場所

  • 「静かにしている」「健康でいる」などの状態もOK

  • 動詞として、be動詞の代わりに使うイメージ

例文:

I want to stay at home today.
今日は家にいたいです。

Please stay quiet during the meeting.
会議中は静かにしていてください。

We stayed in a hotel near the beach.
私たちはビーチの近くのホテルに泊まりました。

remain:ややフォーマルで「変わらず〜のままでいる」

remain は、「ある状態が変わらず続く」という意味で、変化がないことにフォーカスがあります。状態の継続に使うことが多く、ニュースやビジネスの英語でもよく出てきます。ややフォーマルな響きがあり、カジュアルな会話ではあまり使いません。

使い方のポイント:

  • 「静かなままでいる」「安全なままでいる」など、状態の維持

  • 「~のまま」+形容詞と一緒に使うことが多い(remain + 形容詞)

  • 受動的なイメージ(変えようとしない/変わらない)

例文:

He remained calm during the accident.
彼は事故の間も冷静なままでした。

Prices will remain the same this year.
今年は価格は変わらないままでしょう。

The door remained closed all day.
そのドアは一日中閉じたままでした。

並べて比較:stayとremainの違い

比較ポイント stay remain
主な意味 場所や状態にとどまる 状態が変わらず続く
使用シーン 日常会話、旅行、カジュアルな表現 ニュース、ビジネス、フォーマルな文章
一緒に使われやすい語 at home, quiet, in bed calm, safe, unchanged
英語の難易度 やさしい 少し難しめ(中級以上向け)

stay or remain どちらを使う? シチュエーション別アドバイス

  • 家にいる・ホテルに泊まる → stay
    → I will stay at my friend’s house tonight.

  • 価格や状態が変わらない → remain
    → The weather will remain sunny.

  • 静かにしていて(命令)→ stay
    → Stay quiet!

  • 落ち着いた状態を保つ → remain
    → She remained calm during the meeting.

よくある間違いとその対策

× I remained at home all day.
文法的には正しいですが、日常的には stay を使った方が自然です。
正しい例:I stayed at home all day.

× The price stayed high.
→ 間違いではありませんが、ニュースや説明文では remain を使う方が自然です。
正しい例:The price remained high.

まとめ

  • stay は「場所や状態にとどまる」カジュアルな表現。

  • remain は「変わらずそのままでいる」フォーマルな表現。

  • まずは stay = 日常で使う「とどまる」 と覚え、remain = 状態が続く(やや硬め) とイメージすると分かりやすいでしょう。

例文とセットで覚えて、使い分けに慣れていきましょう。日常会話からテスト対策まで、しっかり役立つと思います。

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