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braveとcourageの違い、ネイティブはどう使い分ける? 例文と音声つき

braveとcourageの違いって何? ネイティブはどう使い分ける?

英語で「勇気」や「勇敢さ」を表す言葉としてよく出てくるのが “brave” と “courage” です。どちらも日本語では「勇気」「勇敢」と訳されることが多いため、違いがわかりにくいかもしれません。


でも実は、brave は形容詞courage は名詞で、使い方も意味も少し異なります。この記事では、違いと使い方を、シンプルな例文と日本語訳で丁寧に解説していきます。

目次

brave:勇敢な(形容詞)

brave は「勇敢な」「恐れずに立ち向かう」という意味の形容詞です。
人の性格や行動を直接表すときに使います。

  • He is a brave firefighter.
    彼は勇敢な消防士です。

  • She was brave enough to speak in front of everyone.
    彼女はみんなの前で話すほど勇敢でした。

  • The little boy tried to be brave at the doctor’s office.
    その小さな男の子は病院で勇敢にふるまおうとしました。

ポイントは、brave は人や動物の「行動」や「性格」に直接使える形容詞で、「braveな人」「braveな行動」といった言い方になります。

courage:勇気(名詞)

courage は「勇気」「勇敢さ」という意味の名詞です。
行動や性格の中にある“気持ち”を表します。

  • It takes courage to try something new.
    新しいことに挑戦するには勇気がいります。

  • She showed great courage during the crisis.
    彼女は危機の中で大きな勇気を見せました。

  • He finally got the courage to ask her out.
    彼はついに彼女をデートに誘う勇気を持ちました。

ポイントは、「〇〇する勇気がある」と言いたいときに使うのが courageで、「勇気を出す」は “have the courage” や “show courage” と表現されます。

brave と courage の違いをまとめると?

brave は「勇敢な人・行動」など“外から見える勇気”、courage は「内にある気持ちとしての勇気」を表すことが多いです。

単語 品詞 意味 使い方の例文
brave 形容詞 勇敢な He is a brave man.
courage 名詞 勇気 It takes courage to speak up.

よくある英語表現

be brave

「勇敢である」
例:Be brave! Don’t give up!
(勇気を出して!あきらめないで!)

show courage

「勇気を見せる」
例:She showed courage when she helped the injured dog.
(彼女はけがをした犬を助けるときに勇気を見せた)

まとめ

  • brave は「勇敢な」という形容詞

  • courage は「勇気」という名詞

  • brave は人や行動に直接使い、courage は気持ちや内面を表す

  • どちらも使えるようになると、英語での表現の幅が広がります!

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