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problem, issue, troubleの違いを解説【ネイティブ感覚】

problem, issue, troubleの違いを解説【ネイティブ感覚】

英語学習者にとって、「problem」「issue」「trouble」の違いは混乱しやすいポイントです。日本語ではどれも「問題」と訳されることが多いですが、ネイティブの感覚では意味や使い方に明確な違いがあります。

目次

problem, issue, trouble の基本的な違いとは?

Problemは具体的な課題や障害で、解決が必要な問題。Issueは、議論や検討が必要な課題や話題。Troubleは予期しない困難や不便、感情的なストレスを伴うこともある問題。

このように、3つの単語は「問題」を指しつつも、文脈やニュアンスに違いがあります。

problem:「解決すべき問題」

problem は、具体的な困難や障害を意味します。解決策が求められる「課題」として捉えられます。

  • We have a problem with the delivery schedule.(納品スケジュールに問題があります)
  • This is a serious problem that needs attention.(これは注意を要する深刻な問題です)

例:数学の問題、健康上の問題、業務上の障害 など。

issue:「議論・検討が必要な課題」

issue は、社会的またはビジネス上の「論点」「テーマ」を示す際に使われます。

  • There is an issue with the budget allocation.(予算の配分に関して問題があります)
  • Environmental issues are becoming more urgent.(環境問題がより緊急性を増しています)

例:環境問題、政策課題、報告書の誤り など。

trouble:「感情的・予期しないトラブル」

Trouble は、突然の困難や精神的なストレス、不便を意味します。一般的かつ感情的な響きがあります。

  • He’s having trouble with the new software.(彼は新しいソフトに苦労しています)
  • My car got into trouble on the highway.(高速道路で車が故障しました)

例:交通トラブル、人間関係のもつれ、体調不良 など。

problem, issue, troubleの使い分けと使用例

  • Problem:具体的な障害や不具合 → 要対応
  • Issue:会議や報告での論点 → 検討・議論の対象
  • Trouble:不調や不便、使いづらさ → 実務上の悩み

適切に使い分けることで、英語でのやりとりが格段にスムーズになります。

実際の使用例はこちら。

  • I have a problem with my account.(口座に問題があります)
  • There’s an issue we need to discuss.(議論すべき課題があります)
  • I’m in trouble.(困った状況にあります)

まとめ:problem, issue, troubleの違いと使い分け

3つの単語はすべて「問題」に関わる表現ですが、以下のように明確に使い分けることができます。

単語意味適した文脈
problem解決すべき課題技術的問題・健康問題など
issue議論すべきテーマ社会問題・ビジネス課題
trouble予期しない困難感情的・実務的な障害

正しく使い分けることで、英語での表現力が大きくアップします。日常会話でもビジネスでも自信を持って使えるようになりましょう!

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